中国鉄建によると、長江河口部の地下約75メートル地点で、掘削直径16.64メートルのシールドマシン「江海号」が掘進距離5316メートル地点に到達した。これにより、海太長江トンネルの掘進が長江の河床下最深部に達した。新華社が伝えた。
海太長江トンネルは、北は江蘇省南通市海門区、南は蘇州市太倉市を結ぶ道路トンネル事業で、江蘇省交通工程建設局が事業主体を務める。
中国鉄建傘下の中鉄十四局のプロジェクトチーフエンジニアである游少強氏は、「江海号は2025年4月に掘進を開始し、同年9月に長江水域での作業に正式に入った。13カ月近くかけて1日平均16メートルの速度で安定的に進み、地下75メートルの最深部に到達した」と説明した。
海太長江トンネルが完成すれば、江蘇省南通市と江蘇省南部、さらに上海との移動時間が大幅に短縮される見込みで、長江デルタ一体化発展戦略の推進や、長江横断交通の配置の最適化において重要な意義を持つという。