中国石油化工集団(シノペック)は13日、四川省資陽市の東峰シェールガス田について、確認埋蔵量2356億8700万立方メートルが自然資源部の専門家審査を経て承認されたと発表した。これにより、中国で超深層(埋蔵深度4500メートル以上)の1000億立方メートル級シェールガス田が誕生した。新華社が伝えた。
同ガス田は四川盆地に位置し、カンブリア紀の「筇竹寺層」と呼ばれるシェール層で発見された大規模ガス田だ。カンブリア系シェール層は世界で大規模発見が確認されている最古のシェール層で、約5億4000万年前に形成された。埋蔵深度は4500~5200メートルで、シェール層の特性や集積メカニズムが未解明であることや、厚い地層における掘削の困難さ、高温・高圧といった要因による技術的な難易度が極めて高い。
研究チームは地質に関する新たな理論的認識を示し、筇竹寺層におけるシェールガスの集積メカニズムを解明した。