2026年05月25日-05月29日
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中国のグリーン電力証書取引、2025年は9億3000万件 過去最高を更新

2026年05月25日

 中国国家エネルギー局が発表した「中国グリーン電力証書発展報告(2025)」によると、2025年に中国で発行されたグリーン電力証書(グリーン証書)は29億4700万件だった。このうち、取引可能な証書は18億9300万件に上った。科技日報が伝えた。

 グリーン証書は、中国で再生可能エネルギー由来の電力が持つ環境価値を証明する制度で、1件の証書は1000キロワット時の再生可能エネルギー電力に対応する。

 発行対象をプロジェクト別に見ると、従来型水力発電、風力発電、太陽光発電、バイオマス発電が中心となっている。2025年の発行数は、従来型水力発電が10億5200万件で全体の35.7%、風力発電が10億3900万件で35.26%、太陽光発電が6億7200万件で22.81%、バイオマス発電が1億6500万件で5.61%だった。

 報告によると、2025年の中国国内のグリーン証書取引は9億3000万件で、前年の約2.08倍となり、過去最高を更新した。内訳は、グリーン証書の単独取引が6億8000万件、グリーン電力取引に伴う証書が2億5000万件だった。2025年12月末時点の累計取引数は14億8300万件で、うち単独取引が9億9500万件、グリーン電力取引に伴う証書が4億8800万件だった。

 業種別では、製造業による購入数の割合が最も高く、約55.42%を占めた。グリーン証書は、製造業企業がグリーン発展に関する取り組みを示し、カーボンフットプリントを下げる手段の一つになっている。次いで、電力・熱・ガス・水道の生産・供給業が約18.43%、科学研究・技術サービス業が約4.37%、情報通信・ソフトウェア・情報技術サービス業が約4.31%、リース・ビジネスサービス業が3.32%だった。その他の業種は合わせて約14.15%を占めた。

 2025年12月末時点で、グリーン証書取引の参加主体は累計14万5400に達した。内訳は企業購入者が13万2600社、個人購入者が1万2800人だった。

 
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