2026年06月01日-06月05日
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アジアゾウ370頭、マクジャク890羽に 中国・雲南省で希少動物の個体数増加

2026年06月02日

 中国雲南省第14期人民代表大会常務委員会第23回会議の第1回全体会議が5月26日、昆明市で開かれた。雲南省では生物多様性保護が進み、国家重点保護野生動植物種の保護率は86.42%に達した。アジアゾウ、マクジャク、雲南キンシコウの個体数も増えており、現在までにそれぞれ370頭、890羽、3300頭を超えている。中国新聞網が伝えた。

 雲南省は中国で最も生物多様性が豊かな省の一つで、「動物王国」「植物王国」と呼ばれる。中国西南地域の重要な生態安全バリアでもある。同日、雲南省生態環境庁の蘇建宏庁長が会議で、2025年度の同省における生態文明建設の進捗状況を報告した。

 グリーン・低炭素の質の高い発展の面では、雲南省のグリーンエネルギー設備容量が1億6000万キロワット(kW)を突破し、中国国内で3位となった。グリーンエネルギーによる発電量は中国国内の約11.7%を占め、「西電東送」(西部地域で発電した電力を東部地域に送電すること)による送電量は累計2兆キロワット時(kWh)を超え、中国国内で1位となっている。これにより、二酸化炭素排出量を累計17億3000万トン削減した。また、「グリーン電力+先進製造業」の取り組みでは、国家級グリーン工場136社、グリーン工業パーク10カ所、グリーンサプライチェーン管理企業7社を累計で育成した。さらに、茶葉、切り花、中国生薬、クルミ、コーヒー、葉タバコ、天然ゴムなどの栽培面積と生産量はいずれも中国国内で1位を維持している。有機製品および低炭素製品の認証取得数も、それぞれ中国国内で1位、2位となっている。

 これに加え、雲南省では生態環境の監督管理能力の向上にも取り組んでいる。生態環境保護に関する地方立法を進めるとともに、生態環境モニタリングのデジタル・スマート化も進めている。

 
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