2026年06月01日-06月05日
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中国で6G端末を屋外実測 下り10Gbpsを確認

2026年06月04日

 中国電信研究院、中国電信股份有限公司湖北分公司、中信科移動通信技術股份有限公司は5月28日、湖北省武漢市で、6G端末試作システムの下りピーク速度試験を共同で実施した。試験では、単一端末の下りピーク速度が5Gbps(ギガビット毎秒)、システム全体の下りピーク速度が10Gbpsに達した。新華社が伝えた。

 中国電信湖北分公司の無線ネットワーク技術ディレクターである章勲氏は、「現在の6G技術は、実験室での理論研究および技術試験の段階から、標準策定と典型的な応用シーンに向けたプロトタイプ開発の段階へ移行しつつある。今回の試験は、6G端末原理試作機を実験室環境から屋外環境へ移し、典型シーンにおける6G技術の実際の下りピーク速度を検証することを目的として行われた」と説明した。

 章氏によると、現地実測では、技術者らがMU-MIMO(マルチユーザー、マルチ入力、マルチ出力)方式を採用し、2台の6G端末原理試作機を同時に基地局へ接続した。試験結果では、単一端末が下り400MHz(メガヘルツ)の信号帯域幅に対応する条件下で、2台の端末はいずれも下りピーク速度5Gbpsを達成した。システム全体では10Gbpsに達した。

 中信科移動通信技術股份有限公司の上級エンジニアである馮偉氏は、「今回の試験は、6G技術を実験室試験から実際のシーンでの試験へ進めるものだ。今後の6G重要技術の研究開発とシーン別検証に向けた参考になる」と述べた。

 
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