中国広核集団(中広核)が青海省ゴルムド(格爾木)市で計画する出力350メガワット(MW)の太陽熱発電実証プロジェクトが16日、着工した。溶融塩タワー型とトラフ型を組み合わせた発電所で、集熱ミラーの総採光面積は370万平方メートルに達する。科技日報が伝えた。
同プロジェクトは、同市の烏図美仁太陽光・太陽熱発電パークで建設される。中広核が独自開発した開口幅8.6メートルの太陽熱溶融塩トラフ型集熱器を大規模に導入し、太陽熱発電の実証を進める。
同プロジェクトの集熱ミラーは、110万平方メートルのタワー型集熱ミラー3カ所と、40万平方メートルのトラフ型集熱ミラー1カ所で構成される。
このトラフ型集熱技術は、入口側290℃、出口側550℃で稼働し、蓄熱に使う温度差は260℃に達する。これは従来の熱媒油システムの2.6倍に相当する。中核部品は、中広核が中国国内の産業チェーン企業と連携して開発した。

(画像提供:人民網)