2026年08月17日-08月21日
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寧波市、分散型太陽光発電が1000万kW突破 中国の都市で初

2026年08月20日

 中国浙江省寧波市で、寧波科学中学の1038kW分散型太陽光発電プロジェクトが系統連系し、稼働を開始した。これにより同市の分散型太陽光発電設備容量は1000万kWを突破し、中国で初めて1000万kWに達した都市となった。科技日報が伝えた。

 寧波市の分散型太陽光発電設備は、工業パークや公共建築物、住宅の屋根などに設置されており、工業パークが設備容量の84%を占める。現在、市内の生産・生活用電力の約10%を太陽光発電が占める。年間の等価全負荷時間を1000時間として計算すると、年間発電量は100億kWhとなり、二酸化炭素排出量を約500万トン削減できる。これは約1億2000万本の植林に相当する。

 一方、太陽光発電は天候によって出力が変動し、晴天と雨天が切り替わる際には短時間で最大300万kWの差が生じることがある。配電網の逆方向の過負荷やピーク・オフピーク時の需給ミスマッチ、工業パークのエネルギー精算の複雑化なども課題となっている。国網寧波電力供給公司は、太陽光発電設備の系統連系前にシミュレーションを行うプラットフォームを構築したほか、「主配営」調度意思決定センターを活用し、基幹系統、配電系統、電力販売部門のデータを連携させている。また、エネルギー貯蔵設備やマイクログリッド、産業・商業用の柔軟負荷を市レベルの仮想発電所に接続し、100万kW規模の調整可能な電力資源を集約している。

 サービス面では、工業パーク向けに「電力・エネルギー効率・炭素」の一体化サービスを導入。「電力接続、エネルギー効率、炭素管理」を連携させ、企業の計画、建設、運営を対象としたエネルギー利用サービスを提供している。

(画像提供:人民網)

 
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