中国第1回宇宙医学工学大会が19、20日の両日、天津市で開催された。大会では、中国宇宙ステーションの「宇宙キッチン」に、飲料水を供給する装置や電子レンジ、オーブンなどが導入され、食品の加熱や調理に対応していることが明らかになった。乗組員は20分以内に温かい食事を取ることができるという。新華社が伝えた。
宇宙食は現在200種類近くまで増え、献立も10日間分に拡充されている。従来の食品を宇宙食として利用するための加工技術や、プロバイオティクスの高効率なカプセル化・段階的凍結乾燥、生鮮果物・野菜の供給などに関する技術開発が進み、生鮮野菜やナッツ、ケーキ、肉類などを軌道上で焼いて調理できるほか、ヨーグルトを軌道上で発酵・製造することも可能になった。これらにより、乗組員の食事の選択肢が広がり、食事の摂取率も向上している。