2026年10月13日-10月16日
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中国の月面着陸用宇宙服「望宇」、数十項目の重要技術を確立

2026年10月15日

 中国宇宙飛行士科学研究訓練センターは、有人月面着陸に向けて開発している宇宙服「望宇」について、数十項目の重要技術を確立したと明らかにした。同センターは、宇宙ステーションで使用する船外活動用宇宙服の開発・運用状況についても説明した。科技日報が伝えた。

 同センターの張万欣氏は、天津市でこのほど開催された第1回宇宙医学工学大会で、「望宇」は将来の有人月面着陸での使用を想定し、複雑な月面活動や過酷な環境に対応するため、軽量化・小型化と高い安全性・信頼性を目指して開発していると説明した。

 張氏によると、中国は宇宙ステーション計画を通じて船外活動用宇宙服の技術開発を進め、同センターは地上での検証と軌道上での運用を組み合わせた研究開発体制を整えた。宇宙飛行士と宇宙服を一体として支援する仕組み、長期間の使用に対応した防護・生命維持技術、複雑な宇宙環境での情報伝送と信頼性の高いリアルタイム情報処理、地上と軌道上での宇宙服の状態評価などの技術を確立した。

 中国が開発した船外活動用宇宙服「飛天」は、世界最長となった約9時間の船外活動で使用された。また、1着の宇宙服を軌道上で4年間にわたり、計20回の船外活動に使用した。これまでに「飛天」は、中国宇宙ステーションで計27回の船外活動に使用されている。

 船外活動用宇宙服は、宇宙飛行士が宇宙空間で作業する際、生命を維持し、活動を可能にする装備だ。開発には幅広い分野の技術が必要で、独自に開発できる国は限られている。

(画像提供:人民網)

(提供元:人民網)

 
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