2021年12月
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インド科学技術庁新長官にチャンドラセカール氏、バイオテクノロジー庁も新長官就任

インド科学技術庁(DST)は2021年12月14日、公式フェイスブックで、DSTの新長官(Secretary)にスリヴァリ・チャンドラセカール氏(Srivari Chandrasekhar)が就任したと発表した。

インド科学アカデミー3校のフェローであるチャンドラセカール氏は、有機合成化学者として知られ、特に熱帯地方の健康問題に対する重要な医薬品をより安価に入手できるよう尽力した。同氏は2014年インフォシス(Infosys)賞や科学アカデミーのフェローシップなど、国内外で数々の賞を受けている。

同氏は長官への就任にあたり「政府のビジョンに沿ったすべての科学部門と密接に連携する」と抱負を表明した。

DST長官の職をめぐっては、2021年9月14日付の本サイトでは、DST長官にバイオテクノロジー庁(DBT)長官のレヌー・スワルプ(Renu Swarup)博士が兼務することが紹介された=下欄参照。スワルプ長官の任期は、今年10月31日までであり、同氏はDBTとDST両方の長官を退任した。その後、DST長官の職は、M.ラヴィチャンドラン(M. Ravichandran)地球科学相が兼務していた。

一方、バイオテクノロジー庁(DBT)長官には、ラジェシュ・ゴカーレ氏(. Rajesh Gokhale)が就任した。同氏は、インド理科大学院(IISc)で博士号を取得後、米スタンフォード大学で博士研究員として勤務。その後、インドに戻り、国立免疫学研究所(NII)で教鞭をとり、CSIR―ゲノム・統合生物学研究所(CSIR-Institute of Genomics and Integrative Biology: CSIR-IGIB) ディレクター、インド科学教育研究大学プネ校(IISER Pune)教授などを歴任した。

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部

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