インド工科大学デリー校(IIT-D)は5月1日、ムンバイの国立産業工学大学(NITIE)と共同で開発・運営をしているプログラム「PGDEx-VLFM(製造業のためのビジョナリーリーダー)」を紹介した。プログラムの5期受講生が工業界での就職先を求めているという。

PGDEx-VLFMは、IIT-DとNITIEが共同で開発・運営を行う製造業でのリーダー的ポジションを目指すプロフェッショナル向けの1年間のプログラムだ。今回紹介する第5期生は、Eコマース、物流、製造、自動車、石油・ガス、金属・鉱業などの業界において、コンサルティング、製品開発、デジタル変革、サプライチェーン(調達、供給・需要計画、在庫管理)、プロセスエクセレンス、オペレーション、セールス&マーケティングなどで5~10年の豊富な経験を持つ26名で構成されている。

彼らは、サプライチェーンマネジメント、コンサルタント、プロダクトマネジメント、スマート製造/インダストリー4.0、オペレーションマネジメントなどの分野でキャリアアップの機会を求めている。

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部