インドのケララ州首都ティルヴァナンタプラムに、インド初となる人工知能(AI)スクール、サンティギリ・ヴィディヤバヴァンが開校した。インドの人工知能(AI)関連のポータルサイトINDIAaiが8月31日付で伝えた。
同校は、生徒の学習経験を高めるために、AIやその他の先進技術を生徒に教える。さらに、機械学習(ML)や自然言語処理、データ分析などのAI技術を、学校のカリキュラム設計、評価、学習、学生サポートなどにも使用する。
このAIスクールは米国のiLearning Engines(ILE)USAと、インドのVedhik eSchoolのパートナーシップの成果であり、様々な専門家がこのプロジェクトを支えている。生徒が学習する内容は、新国家教育政策(NEP2020)の全国学校認定基準に合致したものであり、技術主導型の教育体験を生徒に提供することで、急速に進化する世界での課題を、生徒らがAIを用いて解決する力を備えることを目的としている。
AIスクールの特徴は以下のとおり。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部