インド理科大学院(IISc)は、IIScのインフラ・持続可能な交通・都市計画センター(CiSTUP)とベンガルール都市交通公社(BMTC)が10月11日、CiSTUPの教員とそのパートナーがBMTCの計画と運営を改善するために行った研究について話し合う合同ワークショップを開催した。
ワークショップにはBMTCから、MD、ITディレクター、S&Vディレクターを含む指導者チーム、KRヴィシュワナス(KR Vishwanath)氏(CTM)、ANガジェンドラ・クマール(AN Gajendra Kumar)氏(CME)、副技師長、部門長などの幹部が、IIScからは教職員、学生、プロジェクトパートナーが参加した。ワークショップではCiSTUPの教員から、BMTCを中心とした10の研究プロジェクトが発表され、ディスカッションが行われ、今後の協力に向けたアクションポイントが確認された。
BMTCのMDであるサティヤヴァティ(Sathyavathi)氏は「一般的なバス輸送システム、特にBMTCに関連するトピックに関するCiSTUPの最先端の研究を見るのは心強いです。私たちは、CiSTUPの教授陣と協力して、彼らの研究を実施可能なソリューションに変換したいと考えています」と述べた。CiSTUPのアブドゥル・ピンジャリ委員長は、ワークショップに積極的に参加してくれたBMTC関係者に感謝し「私たちの教員はBMTCと協力して研究を現場に応用することを楽しみにしています」と語った。
研究に関するブックレットは、CiSTUP、IISc、BMTCの公式ウェブサイトからダウンロードできる。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部