インド電子情報技術局(MeitY)は、人工知能(AI)に関するグローバル・パートナーシップ(GPAI)サミット2023の一環で、グローバルAIエキスポの出展者を募集している。インドのAI関連のポータルサイトINDIAaiが10月18日付で伝えた。
このAIエキスポは、農業、食品、健康、水資源、環境・公害、教育、文化、交通、高速道路・水路、鉄道、エネルギー、公共安全、災害管理、法律、金融、ガバナンス、サイバーセキュリティといったテーマを中心に開催される予定だ。
GPAIは、人権、インクルージョン、多様性、イノベーション、経済成長に基づいた、AIの責任ある開発と利用を導くためのイニシアチブだ。議長国であるインドは、2023年12月12日~14日まで、インドのニューデリーにあるプラガティ・マイダンで年次GPAIサミットを開催する。サミットには、GPAI加盟28カ国および欧州連合(EU)のAI専門家、多国間組織、関係者が参加する。
AIイノベーションの最前線にあり、社会に利益をもたらし、重大な世界的課題に取り組む可能性を秘めた技術を開発した組織(教育機関、企業、新興企業、中小企業)であれば、29カ国の業界リーダー、政策立案者、思想的リーダー、分野の専門家、イノベーター仲間や機関、新興企業、その他の関係者などにAI技術を紹介することができる。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部