2024年03月
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生物医学イノベーションの加速へ、BFI社とコラボ インド

インド理科大学院(IISc)は2月12日、Blockchain For Impact(BFI)社とのBFI・バイオーム・バーチャル・ネットワーク・プログラムの下、BFI社がIIScのさまざまな研究プロジェクトの支援に向けコラボレーションを行うことを発表した。

今回発表されたコラボは、IIScのイベントが開催された2月8日に開始された。BFI社は、研究成果をヘルスケアソリューションに役立てることを目指して、BFI-バイオーム・バーチャル・ネットワーク・プログラムに3年間で100万米ドルを割り当てる。このコラボを通じてIIScの教授陣によって選定される生命科学分野の研究プロジェクトを支援する。支援数は毎年2~3件の予定。

イベントには、IIScからディレクターのゴビンダン・ランガラジャン(Govindan Rangarajan)教授、学際科学部門のナヴァカンタ・バット(Navakanta Bhat)教授、開発・同窓会事務局長のKJ・ビノイ(KJ Vinoy)教授、研究助成局(ORG)のメンバーが参加し、BFI社からCEOのガウラブ・シン(Gaurav Singh)博士、プログラムディレクターのプージャ・アグラワル(Pooja Agrawal)博士、その他、シニアアドバイザーのサティア・プラカシュ・ダッシュ(Satya Prakash Dash)博士の参加があった。

今回のコラボは、バイオメディカル・イノベーションを通じて革新的なヘルスケアソリューションを加速させるための重要な一歩であり、インドにおけるバイオメディカル研究とイノベーションの未来に貢献する礎を築くものである。BFI社は、インドのトランスレーショナルリサーチにおけるキープレーヤーとしての地位を確立させ、ヘルスケアエコシステムの分野に前向きな変化をもたらすことを目指している。

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部

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