2024年06月
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浮体式太陽光発電技術の導入でノルウェー企業と提携 インド

インドの電力省は4月30日、インド最大の水力発電開発機関であるNHPC社が、浮体式太陽光発電の技術プロバイダーであるノルウェーのオーシャン・サン(Ocean Sun)社と了解覚書(MoU)を締結したことを発表した。

(出典:PIB)

MoUにより太陽光発電パネルに基づく浮体式太陽エネルギー技術実証のため、NHPC社とオーシャン・サン社の協力が模索される。太陽光発電パネルはNHPC社が特定する関連施設で水力弾性膜に取り付けられる予定だ。

MoUは、NHPC社のV.R.シュリバスタヴァ(V.R. Shrivastava)専務理事(再生可能エネルギーおよびグリーン水素担当)とオーシャン・サン社CEOのクリスティアン・トルヴォルド(Kristian Tørvold)氏によってハイブリッド方式で調印された。また、調印式には、ニューデリーのノルウェー大使館からメイ=エリン・ステーナー(May-Elin Stener)駐インド・ノルウェー大使、NHPCのラジ・クマール・チョーダリー(Raj Kumar Chaudhary)技術部長、NHPCのラジャット・グプタ(Rajat Gupta)戦略事業開発・コンサルタント部長が出席し、オスロからはアッキーノ・ヴィマル(Acquino Vimal)駐ノルウェー・インド大使が参加した。

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部

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