インド工科大学マドラス校(IIT-M)とインドのサンバルプル大学は、人工知能(AI)、サイバーセキュリティ、チップ設計、グリーンテクノロジーの研究および学術協力のために提携した。インドのAI関連のポータルサイトINDIAaiが5月30日に伝えた。
了解覚書(MoU)は5月4日、IIT-Mキャンパスで、IIT-M学長のV・カマコティ(V Kamakoti)教授とサンバルプル大学情報技術研究所(SUIIT)所長のバサント・クマール・モハンティ(Basant Kumar Mohanty)教授の立会いの下で調印された。
モハンティ教授は、「今回の提起により、SUIITがIIT-Mの教授陣と緊密に協力し、カリキュラムの開発、単位互換による学生交流プログラム、技能開発プログラム、共同研究、AI、サイバーセキュリティ、チップデザイン、グリーンテクノロジーなどの新分野で協力することが可能になります」と述べた。
この提携により、セミナーやワークショップ、その他の学術的な会合を共同で主催できるようなる。また、両校の教員は、交換留学生の指導や相互の関心分野での共同研究において協力する予定である。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部