2025年10月
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全国規模の国産4G(5G対応)ネットワークを発表 インド通信省

インド通信省は9月26日、国家構想「自立したインド(Aatmarnirbhar Bharat)」のもと、通信の自立を目指して全国規模の国産4G(5G対応)ネットワークを発表すると明らかにした。

(出典:PIB)

発表によれば、約9万8000基のモバイル4G基地局を全国に展開し、すでに約2200万人がサービスを利用している。インドは通信分野で新たな時代を迎え、世界の主要な通信機器製造国の一つに加わった。

「スワデシ4Gネットワーク」は、インド電信技術センター(C-DOT)のコアネットワーク、テジャス・ネットワーク(Tejas Networks)社の無線アクセスネットワーク(RAN)、タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)社の統合で構築され、バーラト・サンチャール・ニガム(BSNL)社が展開する。

ジョティラディトヤ・M・シンディア(Jyotiraditya M. Scindia)通信相は、「C-DOTコア、Tejas RAN、TCSの統合に基づくBSNLのスワデシ4Gは、国家構想の1つ先進国インド(Viksit Bharat)への歴史的な一歩です。インドのどの地域も取り残されません」と強調した。

また同相は、デジタル・バーラト基金(DBN)による4G飽和プロジェクトに言及し、約2万9000の村が接続されたと説明した。さらに通信省のニーラジ・ミッタル(Neeraj Mittal)事務次官は、国産4Gスタックの開発から全国展開に至る経緯を説明し、若者・産業界との協力および継続的なモニタリングが通信分野の自立につながったと述べた。

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部

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