インド電子・情報技術省(MeitY)は2月21日、ニューデリーで2月18~19日に開催したAIインパクトサミット2026において、AIの国際協力の枠組みを示す「AIインパクトに関するニューデリー宣言」を採択し、92の国および国際機関(3月5日時点)がこれを承認したと発表した。
宣言は「すべての人に福祉を、すべての人に幸福を」という理念を基礎に、AIの恩恵は人類全体で公平に共有されるべきであると位置づけている。また、AIの発展に向けて国際協力とマルチステークホルダーの関与を強化すること、国家主権を尊重すること、アクセス可能で信頼性の高い枠組みを通じてAIを推進することの重要性を示した。
同宣言は、AI分野の国際協力を進めるための行動枠組みとして、7つの柱を提示し、これらの柱に基づく複数の国際的取り組みも示された。
宣言は、AIが経済変革を促進する可能性やオープンソースを含むアクセス可能なAIエコシステムの重要性、エネルギー効率の高いAIインフラの必要性にも言及している。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部