インド工科大ボンベイ校(IIT-B)は6月25日、同校代表団が5月11~15日に日本を訪問し、学生交流や研究パートナーシップ、フェローシップ・プログラムの機会拡大を踏まえて、日本の大学・研究機関との学術・研究連携を強化したと発表した。
今回の訪問は、IIT-Bが日本との学術・研究協力を継続的に強化する取り組みの一環として実施した。代表団には、国際連携を統括するディーンのスダルシャン・クマール(Sudarshan Kumar)教授、日本との連携を担う学内組織の責任者であるP・セシュ(P. Seshu)教授、国際関係室のメンバーが参加した。
訪問では、日本の主要大学・研究組織との関係を広げることに重点を置いた。代表団は北海道大学、広島大学、東京理科大学の幹部代表者と交流し、学生の流動性向上や研究パートナーシップの拡大、両国間で増えているフェローシップ・プログラムの活用について意見を交わした。
また、代表団は科学技術振興機構(JST)、在日インド大使館、北海道庁の関係者とも協議した。大学間交流に加え、研究支援機関や行政機関との対話を通じて、日本側との協力の幅を広げる狙いがあった。
IIT-Bは、今回の訪問が同校の学術的強みに対する理解を広げ、新たな協力の道筋を特定し、拡大するフェローシップ機会の効果的な活用を後押しする上で重要な役割を果たしたとしている。こうした取り組みにより、教育・研究分野で持続可能な長期的な印日パートナーシップの促進につながったという。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部