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国家量子ミッション、2023年開始から3年で目標の半分超まで到達 インド

インド科学技術省(MoST)は6月26日、ジテンドラ・シン(Jitendra Singh)科学技術相が、2023年に始まった国家量子ミッション(NQM)について、開始から3年間で目標成果の半分以上に到達したと述べたことを発表した。

(出典:PIB)

同相は、有力ニュースチャンネルが主催したメディア会合の対談で、NQMでは複数の重要な節目を予定より早く達成したと説明した。防衛、戦略的通信、サイバーセキュリティー、機微情報の保護に応用できる量子安全通信で大きな進展があり、量子通信、量子コンピューティング、関連研究を含む量子エコシステム全体で急速に前進しているという。

同相は、人工知能(AI)、原子力、宇宙、量子技術が将来の成長と国際競争力の輪郭を決定すると述べた。宇宙、原子力、量子技術は将来の世界秩序を形作り、経済発展だけでなく、戦略的強靱性や地政学上の位置付けにも影響すると指摘した。AIについては、行政、産業、教育、医療、研究、公共サービスで不可欠なツールになりつつあるとした。

また、インドはデジタルインフラ、計算能力、データ資源、信頼性の高いエネルギーシステムへの投資で、AIを支えるエコシステムを強化しているという。モディ首相の下で進めた政策改革により、宇宙分野の開放は活発なスタートアップ・エコシステムを生み、原子力分野の政策イニシアチブは戦略的に重要な分野で投資、技術協力、能力形成を加速させるとした。

同相はさらに、国家教育政策(NEP)2020が学生の学習、高等教育、研究への向き合い方を根本的に変え、硬直的な学問の道筋を柔軟で学際的な機会に置き換えたと強調した。産学、スタートアップ、民間企業を含む協調的なイノベーション体制への転換を進め、2047年までの先進国化と、世界有数のイノベーション主導型経済への道筋を支えると述べた。

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部

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