韓国の科学技術・情報通信部(MSIT)は6月8日、デジタル・情報通信技術(ICT)の海外市場参入に関する最初の作業部会(First Digital/ICT Foreign Market Entry Task Force)を立ち上げたことを発表した。
この作業部会は韓国ニューディールグローバル化戦略(Korean New Deal Globalization Strategy)に基づくもので、デジタル化と非接触化に向けた潮流の中で、革新的な国内企業が世界市場への進出に成功できるよう、現場の課題への対処を支援する。今後、以下のような活動を計画している。
議長を務めるMSITのチョ・キョンシク(Cho Kyeongsik)次官は、世界で起こっているデジタル化はデジタル・ICTイノベーション企業にとって「課題でありチャンスである」とし、韓国が世界のデジタル市場で成功を収められるよう、政府と民間が密に連携していくと述べた。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部