2022年03月
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科学技術の研究開発でEUと合同委を開催 韓国MSIT

韓国の科学技術情報通信部(MSIT)は2月14日、ソウルで科学技術協力に関する韓国・欧州連合(EU)合同委員会(Republic of Korea (Korea) - European Union (EU) Joint Committee on Scientific and Technological (S&T) Cooperation)の第7回会議を開催した。

韓国とEU(欧州連合)は科学技術の研究開発に関する国際協力の重要性への認識を共有し、炭素中立(carbon neutrality)を実現するための中核技術や重要な新興技術、国際協力に関する重要な政策を紹介した。また、情報通信技術、医療・バイオ、気候変動、将来の新興技術、研究ハブ、人的資本開発等に関する、協力の5つの優先分野についても議論した。

データ保護産業の育成計画を発表

これに先立ちMSITは2月10日、中央経済対策本部(Central Economic Countermeasure Headquarters)の会議で、データ保護産業を次なる戦略産業へと成長させるための「データ保護産業の育成に関する戦略計画(Strategic Plan to Foster Data Protection Industry)」を発表した。

従来の産業とICT技術が急速に収束し、統合セキュリティ(convergence security)市場が成長すると予測される現状を背景に、次の4つの行動計画を掲げている。

  1. 1. データ保護の新市場(AI技術等)の創造と成長への勢いの確保
  2. 2. 世界トップレベルのデータ保護企業の育成
  3. 3. データ保護業界の基礎力を強化するためのエコシステムの拡大
  4. 4. 次世代のデータ保護技術の確保

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部

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