韓国の科学技術情報通信部(MSIT)は3月2日、スペインのバルセロナで開催された通信技術の見本市「Mobile World Congress (MWC)」で、移動体通信事業者の業界団体「Global System for Mobile Communications Association (GSMA)」と、メタバースでの協力に関する了解覚書(MoU)を締結した。
このMoUの下、韓国は同国のメタバースエコシステムに関する情報を共有し、GSMAは韓国の施策を世界の移動体通信事業者・開発者に広めることで協業の機会を探る。
MSITはこれに先立つ2月26日、第40回宇宙開発委員会(Space Development Committee)を開催し、7,300億ウォン(約720億円)規模の宇宙開発計画を最終決定したと発表した。韓国は2022年、同国の歴史上初めて、発射体(projectile)、衛星、宇宙探査の3分野全てに関するプロジェクトの実施を予定している。
この「2022年宇宙開発行動計画(2022 Action Plan for Space Development)」には以下の戦略が含まれる。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部