韓国の科学技術情報通信部(MSIT)は2月23日、大統領直属の第4次産業革命委員会(Presidential Committee on the Fourth Industrial Revolution)の総会で、同国国防部(Ministry of National Defense)と共同で「D(データ). N(ネットワーク). A(人工知能).に基づくスマートな防衛戦略:Smart Defense Strategy based on D (data). N (network). A (Artificial Intelligence)」を発表した。
政府は「データ、ネットワーク、人工知能を含む国家の厳選された重要・新興技術を用いたスマートで強い軍隊の構築と、新たなデジタル市場の創出」というビジョンの下、2022年、軍でのD.N.A技術の導入拡大等の戦略に約100億ウォン(約10億円)を投資する。
MSITは2月25日、女性の科学者とエンジニアの能力向上を支援するための行動計画(「2022 Action Plan to Support Women Scientists and Engineers」)を発表した。
この行動計画は
―という3つの戦略で構成され、女性科学者・エンジニアを対象とした育成・支援プロジェクトや支援センターの運営計画を含む。また2021年の行動計画と比べて17.6%増の予算を計上している。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部