韓国の科学技術情報通信部(MSIT)は9月13日、「ハイパースケールAI(人工知能)における韓国の大躍進」と題したイベントを開催した。
このイベントは、ChatGPTの出現を受けて韓国企業が独自の「ハイパースケールAI」(大量のデータの学習により人間と同等の思考力を発揮できるAI)を開発したことを祝し、オープンイノベーションを通じた同分野での競争力の強化と官民連携を促進する目的で開催された。政府関係者、国内AI企業・スタートアップ関係者、若手起業家、研究者、学生ら70名超が参加し、以下の4部構成で進行した。
第2部では、イ・ジョンホ(Lee Jong Ho)MSIT長官が、以下の4つのテーマに基づくAI成長計画を紹介した。
イ長官は「熾烈なデジタル競争を勝ち抜くには、AI技術・産業における競争力と、社会受容性の両方を高めることが重要である」と語った。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部