2024年05月
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韓国宇宙航空庁、庁長ら主要幹部が任命

5月27日に発足の韓国宇宙航空庁(Korea Aerospace Administration:KASA)の初代庁長に、ソウル大学の著名な学者であるユン・ヨンビン(Yoon Youngbin)教授が任命された。韓国科学技術情報通信部(MSIT)が5月7日に発表した。

宇宙庁次長にはMSITのノ・ギョンウォン(Rho Kyungwon)研究開発政策局長が任命され、ミッション本部長には、米航空宇宙局(NASA)のジョン・リ(John Lee)元上級顧問が任命された。

ユン教授は就任について、「韓国宇宙航空庁の設立は、韓国の未来への道を切り開くという尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の野心的な挑戦を意味する。(国産ロケットの)『ヌリ』や『タヌリ』など大型プロジェクトを主導した私の経験は、未来の世代に希望をもたらし、国民の生活を変えるような機関を構築する上で役に立つだろう」と述べた。

ノ次長は、新たな役割について「ナロロケットの3回目の打ち上げの陣頭指揮を執った経験から、この新しい航空宇宙専門機関の設立を成功させることに強い責任を感じている。我々の目標は、専門知識に根ざした柔軟な組織構造を作り、地域社会との協力を通じて地域的な技術革新を実現することだ」と語った。

また、リ本部長は、航空宇宙の将来についてのビジョンを表明し、「NASAとホワイトハウスでの豊富な経験を活かし、国際的・組織的な協力を促進する用意がある」と述べた。

政府は現在、慶尚南道の泗川市でKASA仮本部の準備を進めている。新たに任命された庁長、次長、ミッション本部長の正式な任期は、KASAの発足日である5月27日から開始する。

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部

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