韓国科学技術情報通信部(MSIT)は2月12日、海外の科学技術人材誘致事業の予算を大幅拡大し、戦略的な人材誘致活動に着手した。
韓国では、1994年から国内研究環境の国際化や研究成果創出を図るために、「海外優秀科学者誘致事業(Brain Pool)」を実施している。ただし、昨今世界的に人材確保競争が激しくなることを受けて、2026年度は前年度予算388億ウォンから546億ウォンへ大幅増額した。また、国内研究機関による自律的かつ戦略的な人材誘致を支援するために、「機関誘致型(Brain Pool+)」を新設した。
Brain Pool+は、国内の研究機関が海外の優秀な研究グループや人材を誘致し、世界的な研究成果を創出するように支援する事業であり、5つの研究機関を選定し、年間約30億ウォンを最大5年間支援する。これまでのBrain Poolも80件ほど選定し、一人当たり最大3億5000万ウォンを最大3年間支援する。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部