2026年04月
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韓国主導の環太平洋多国間研究協力プログラム新設へ 韓国MSIT

韓国科学技術情報通信部(MSIT)は、4月10日、「第1次環太平洋多国間研究協力諮問委員会」を開催し、環太平洋多国間研究協力プログラムの発足に向けて、国内の関係機関および国際協力分野の専門家とともに推進戦略について検討を行った。

環太平洋多国間研究協力プログラムは、環太平洋地域が高い研究力を有しているにもかかわらず、同地域内における研究協力が十分に進展していないとの認識を踏まえ、韓国主導の下、地域の共同繁栄および共通課題の解決を目的とした多国間研究協力システムの構築を目指すものである。

具体的には、韓国が主要国と連携し、2027年から2032年にかけてパイロットプログラムを運営し、その成果を踏まえて、環太平洋多国間研究協力枠組(国際機構)の設立を目指す構想である。MSITによると、現時点で同地域の複数の国が本プログラムの趣旨に賛同を示しており、今後、政府間の実務的検討への参加意向を表明しているという。

MSITは、本プログラムを「Horizon Europe」や「Human Frontier Science Program」などに並ぶ国際共同研究プログラムへと発展させることを目標としている。

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部

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