韓国政府は4月16日、国家バイオ革新委員会を発足させ、キム・ミンソク国務総理主宰のもと第1回会議を開催した。
同委員会は、これまで分離して運営されてきた「国家バイオ委員会」と「バイオヘルス革新委員会」を統合するもので、省庁横断的にバイオ政策を総括・調整する単一のガバナンス体制を構築し、政策推進力の強化を図ることを目的としている。従来の審議中心の役割から一歩進み、主要政策や事業を実質的に調整・決定する審議・議決機能を備えた"政策司令塔"として位置付けられている。
組織体制は、国務総理を委員長、ソウル大学のウォン・ヒモク教授を副委員長とし、関係省庁の長官・次官級の政府委員に加え、アカデミアや企業などからの民間委員を合わせて計44人となる。
第1回会議では、「圧倒的な技術格差により、グローバルバイオ中心国家へと跳躍する」というビジョンが示された。
あわせて、
という3つの推進戦略が提示された。
同委員会は今後の検討を踏まえ、上半期中に「国家バイオイノベーション戦略」を策定する予定である。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部