韓国科学技術情報通信部(MSIT)は8月3日、全羅南道・光州統合特別市の海南郡ソラシド・データセンターパーク敷地で国家AIコンピューティングセンターの起工式を開催し、本格的な建設に着手したと発表した。
国家AIコンピューティングセンターは、韓国政府が推進する「AIハイウェー」の中核インフラとして、最新のAIコンピューティング資源を確保し、AI研究開発やサービス開発環境を整備するほか、国産AI半導体の普及促進を通じて国内AIエコシステムの成長を支援することを目的としている。
事業者公募の結果、サムスンSDSを中心とするコンソーシアムが単独応募し、審査などを経て最終事業者に選定された。コンソーシアムにはサムスンSDS、Naver Cloud、サムスン物産、Kakao、サムスン電子、KTなどが参加している。
また、MSITと金融委員会の国民成長ファンド、Samsung SDSコンソーシアムによる官民共同出資により、今年6月に韓国AIコンピューティングセンター(KOACC)が設立された。今後はKOACCが国家AIコンピューティングセンターの建設・運営を一括して担う予定である。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部