2022年11月
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心臓病、新型コロナ、認知症等を研究する31人の研究者らに助成金 オーストラリア

オーストラリアのシドニー大学(University of Sydney)は、同大学の31名の研究者が、国立保健医療研究評議会(NHMRC)の助成金「Investigator Grants」の2022年度の助成対象者に選出されたと発表した。10月12日付け。

このプログラムは生物医学、臨床、公衆、保健サービスの4つの柱における研究を行う全キャリア段階の研究者を対象に、新たな研究の方向性の追求や共同研究に必要な柔軟性を提供することを目的としている。

以下の研究者をはじめとする21名の女性研究者と10名の男性研究者が、今後5年間にわたって総額5,000万豪ドル(約45億円)の助成金を受け取る。

タメラ・コルテ(Tamera Corte)準教授

肺線維症の転帰を改善するための個別化医療を研究。

クレア・オカラガン(Claire O'Callaghan)博士

対症薬物療法による認知症の新たな治療プログラムを開発。


ファビエンヌ・ブリロ(Fabienne Brilot)准教授

神経免疫疾患の診断・治療を改善する方法を研究。


エドワード・ホームズ(Edward Holmes)教授

メタゲノミクスを用いて新たなウイルスを探知する「パンデミックレーダー」の技術基盤を構築。


メグ・ジャーディン(Meg Jardine)教授

慢性腎臓病等の慢性疾患におけるアンメット・ニーズに対処。


ジェマ・フィグツリー(Gemma Figtree)教授

心臓発作に関連する冠動脈疾患の検出と治療のためのマーカーを解明。


イアン・ヒッキー(Ian Hickie)教授

地域社会における効果的なメンタルヘルスサービスの研究。


(提供:いずれもシドニー大学)

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部