オーストラリアの産業・科学・資源省(Department of Industry, Science and Resources)は、天然ガスサプライチェーンにおける温室効果ガス(GHG)の測定・監視・報告・検証(Measurement, Monitoring, Reporting and Verification:MMRV)の枠組みを策定するための国際作業部会に参加する。
(出典:豪政府)
この枠組みは、天然ガスのさまざまなサプライチェーンをGHG排出量によって差別化することにより、排出削減を促すことを目的としている。現状では、このような一貫した枠組みが存在しないため、以下のような状況が生じている。
同作業部会は、生産前から最終出荷までの国際的なサプライチェーン全体にわたるGHG排出量のMMRVに向けた合意に基づくアプローチを策定することを目指す。
参加国および参加機関は次のとおり。
(2023年11月16日付発表)
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部