(出典:豪政府)
豪州政府は2月14日、フランス・パリで2月10日と11日に開催された「AIアクションサミット」で発表された「人と地球のための包摂的で持続可能なAIに関する宣言」に豪州が署名したことを伝えた。
この宣言には90以上の国々が署名した。この宣言は、次のようなAIを実現するためのAIガバナンスの確立に向けた、多様な利害関係者が参加する(multi-stakeholder)包摂的なアプローチの必要性を再確認している。
豪州は運営委員会および各種作業部会に参加したほか、以下のような幅広い活動を通じてサミットに協力した。
サミットの開催期間中、豪州は、「AIセーフティ・インスティテュートの国際ネットワーク(International Network of AI Safety Institutes)」の第2回会議にも出席した。豪州は、日本、米国、欧州連合(EU)などと共にこのネットワークに創設時から参加している。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部