2026年06月
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宇宙技術の飛行実証を支援、初の3件を採択 ニュージーランドMBIE

ニュージーランドのビジネス・イノベーション・雇用省(MBIE)は5月14日、同国の宇宙技術が研究室を出て実用化へ向かう際の障壁を下げるため、資金面で支援する試行プログラム「Kiwi Space Activator」で、3件のプロジェクトを初採択したと発表した。

同プログラムは2ラウンド制で、第1ラウンドではDawn Aerospace社、カンタベリー大学、オークランド大学の各プロジェクトに総額148万ニュージーランドドルが配分された。採択案件は以下のとおり。

  • Dawn Aerospace社:小型衛星を製作して飛行させる「Hōpara」プロジェクト、60万ニュージーランドドル
  • カンタベリー大学:スペースプレーン上での生物学的微小重力実験の実証、60万ニュージーランドドル
  • オークランド大学:選定されたニュージーランド発のペイロードを搭載するCubeSat「TPA-2」、28万3827ニュージーランドドル

Kiwi Space Activatorは、新技術を試験し、将来の国家宇宙ミッションに必要な能力を構築する機会を提供する足掛かりとなる制度である。これは、政府の「宇宙・先進航空戦略」の目標の一つに位置付けられている。

寄せられた申請の水準が高かったことを受け、第1、第2両ラウンドを通じた資金総額は180万ニュージーランドドルから208万ニュージーランドドルに増額された。選考プロセスは、政府、研究機関、民間部門の国内外の委員で構成されるパネルが監督した。

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部

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