ニュージーランドのビジネス・イノベーション・雇用省(MBIE)は6月29日、ニュージーランド・中国戦略的研究連携(New Zealand-China Strategic Research Alliance)の2025年投資ラウンドで、環境技術分野の共同研究4件を採択したと発表した。
各プロジェクトには今後3年間で30万NZドルを支給する。採択された4件は以下の通り。
ニュージーランドと中国の科学者は40年以上にわたり協力してきた。1987年に政府間の科学技術協力協定を締結し、2003年に更新、2010年には戦略的研究連携を開始した。5カ年ロードマップにより両国は研究と関係構築の優先事項に合意しており、最新版は2027年まで続く。
2025年投資ラウンドの重点は、クリーン・再生可能エネルギー、気候変動への適応・緩和、CO2の回収・変換などの研究分野における環境技術だった。同連携はMBIEと中国科学技術部(MoST)による二国間事業で、科学協力を促進し、共通課題に取り組む共同研究を支援する。資金はMBIEのカタリスト基金を通じて提供され、中国側のパートナーはMoSTから支援を受ける。2026年の同連携の提案募集は2026年7月1日に締め切られる。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部