2023年4月25日 JSTアジア・太平洋総合研究センター
科学技術振興機構(JST)アジア・太平洋総合研究センターでは、調査報告書『アジア・太平洋地域の主要大学・研究機関概況2022』を公開しました。
以下よりダウンロードいただけますので、ご覧ください。
https://spap.jst.go.jp/investigation/report_2022.html#br03
アジア・太平洋地域の高等教育機関と公的研究機関の調査を実施した。まず国・地域ごとにそれぞれの主要機関を選定し、個別機関ごとに調査を実施し、結果を個表としてまとめた。調査対象数と調査項目は、下記のようになっている。
【個別調査の対象数】
① 高等教育機関調査の調査対象国・地域数:30か国・地域
② 高等教育機関調査対象校数:450校
③ 研究機関調査の対象国・地域数:22か国・地域
④ 公的研究機関調査対象機関数:150機関
【個表の内容】
A: 大学/ 研究機関の概要
名称、所管省庁、所在地、土地・建物面積、ウェブサイト、予算額、構成人数等
B: 大学/ 研究機関の特徴
沿革、内部組織と構造、主要研究活動、内外における位置付け等
各大学のデータは、アジア・太平洋総合研究センターが運営するポータルサイト「Science Portal Asia Pacific」(https://spap.jst.go.jp/)に掲載する。
次いで大学と研究機関別に、個別調査内容を主要国・地域ごととその他の国・地域に分けて総括し、歴史的発展過程や政策的対応等の観点からその特色を把握した。本報告書の主要部はこの部分に相当する。
最後に、各国・地域の多様な動向と我が国のこれら機関の発展経緯とを比較し、今後の我が国の大学と研究機関のあり方に対する示唆をまとめた。