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韓国エネルギー技術研究院(KIER)

研究機関の概要

所在国 韓国
日本語表記 韓国エネルギー技術研究院(KIER)
英語表記 Korea Institute of Energy Research
現地語表記 한국에너지기술연구원
主管省庁・部局 科学技術情報通信部
本部所在地 152 Gajeong-ro, Yuseong-gu, Daejeon (34129)
キャンパス所在地 本部 済州グローバル研究センター
土地・建物等の面積(㎡)
ウェブサイト https://www.kier.re.kr/eng
ニュースページ https://www.kier.re.kr/eng
予算(ドル) 125,560,218 ※2022年3月末換算
創立年 1977年

沿革

1977年、前身の韓国エネルギー保存研究所が設立。その後他機関との統合再編を経て1991年、韓国エネルギー技術研究院(KIER) が誕生、現在に至る。

組織・人員

組織

院長 副院長 監査部門
(研究部門)再生可能エネルギー研究所 済州グローバル研究センター 水素エネルギー研究部 エネルギー効率研究部 気候変動研究部 研究開発戦略部
研究支援部門 経営管理部門

研究者数

471人

研究支援者数

67人

研究活動

代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など

注力する研究分野は以下の通り。【再生可能エネルギー研究所】先進エネルギー、エネルギー変換・貯蔵材料、太陽光発電の研究、再生可能エネルギーの熱インテグレーション、ESS、新・再生可能エネルギー資源マップ、【済州グローバル研究センター】風力エネルギー、海洋エネルギーの収束と統合、電力システム、【水素エネルギー研究部】水素、燃料電池、エネルギー材料、燃料電池の研究・実証、【エネルギー効率研究部】エネルギーICTコンバージェンス、EMS、熱エネルギー変換システム、先進燃焼発電、エネルギーネットワーク、【気候変動研究部】微細粉塵、温室効果ガス、クリーン燃料、カーボンコンバージョン、エネルギー資源アップサイクル、バイオエネルギーなど

研究機関の特徴

韓国エネルギー技術研究院(KIER)は、人類の持続可能な未来のために、気候変動の危機を克服できるエネルギー技術を開発する政府出資の研究機関である。KIERは「エネルギー技術分野の研究開発及び成果拡散などを通じて国家成長動力創出と国民経済発展に寄与することを目的とする」(定款1条)。
KIERが追求する戦略的方向性は以下のとおり。
気候危機を克服するため、2050年のカーボンニュートラルを達成する。/高効率な低炭素社会を構築する。/エネルギー転換3030 / 5060計画をリードする。/水素経済社会の実現
KIERは、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、以下の技術開発・普及に取り組んでいる。
1)太陽光・風力・バイオなどの自然エネルギーの活用 2)エネルギー消費を最小限に抑制 3)化石燃料をよりクリーンに使用 4) 低コスト水素の製造・貯蔵・利用
KIERは、エネルギー技術を国の成長の原動力とし、質の高い雇用を創出することで、国民一人ひとりの幸せを実現することを目指している。

その他

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