農業科学技術研究院
研究機関の概要
所在国 | 台湾 |
---|---|
日本語表記 | 農業科学技術研究院 |
英語表記 | Agricultural Technology Research Institute(ATRI) |
現地語表記 | 財團法人農業科技研究院 |
主管省庁・部局 | 行政院農業委員会 |
本部所在地 | 新竹市香山區大湖路51巷1號 |
キャンパス所在地 | 竹南キャンパス 台北オフィス |
土地・建物等の面積(㎡) | - |
ウェブサイト | https://www.atri.org.tw/ |
ニュースページ | - |
予算(ドル) | 27,306,824 ※2022年3月末換算 |
創立年 | 2014年 |
沿革
農業科学技術研究院は、行政院農業委員会が設立した公的コンソーシアムであり、農業技術、商業化、産業化、政府の農業政策決定など、農業企業、農業団体、農民を支援し、革新的な農業の展開と事業の国際化を加速させることを目的としている。
組織・人員
組織
動物科技研究所 植物科技研究所 水産科技研究所 産業発展センター 農業政策研究センター 総管理処(管理部)
研究者数
144人
研究支援者数
336人
研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
・動物科技研究所が開発したワクチンは、マイコプラズマ・ブタマティスに対するサブユニットワクチンとして、第13回国家イノベーション賞を受賞した。
・ドイツのタンデムグループと協力協定を締結し、専門的かつ最先端の検査技術で国産の機能性作物の普及を支援し、経済価値の高い農産物を国際市場に売り出すことを可能にした。
研究機関の特徴
農業研究成果の事業化・産業化を強化するため、農業委員会(COA)は準備作業を進め、2014年1月1日に農業科学技術研究院(ATRI)を設立した。多様な農業技術と専門家を擁し、国内農業研究機関の川上から川中までの研究開発の成果を革新的なアイデアと優れた技術で融合し、台湾の既存の農業技術研究開発成果に付加価値を与え、農業関連産業統合の推進と国際市場への進出の支援を目指すプラットフォーム的研究機関である。農業技術の産業化と起業家精神の育成、農業技術の提供、アグリビジネス開発、農業団体・農家への事業化指導、産業化サービスの枠組みを構築することを目的とする。
組織のミッションは以下の通り。
・アカデミア、他の研究機関、民間セクターと協力し、商業生産に向けた革新的で有用な技術を開発すること。
・農業研究の成果を商業化・産業化すること。
・民間企業の競争力強化および国際市場開拓の支援。
・政策シンクタンクの中間的なプラットフォームとなること。
その他
-