電信技術センター
研究機関の概要
所在国 | 台湾 |
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日本語表記 | 電信技術センター |
英語表記 | TELECOM TECHNOLOGY CENTER(TTC) |
現地語表記 | 財團法人電信技術中心 |
主管省庁・部局 | 国家通訊伝播委員会 |
本部所在地 | 高雄市路竹區路科一路3號(南科高雄キャンパス) |
キャンパス所在地 | 新北オフィス |
土地・建物等の面積(㎡) | 36,899(本部土地面積) 1,450(新北オフィス建物面積) |
ウェブサイト | https://www.ttc.org.tw/eng/ |
ニュースページ | https://ttc.org.tw/Eng/News |
予算(ドル) | 24,578,352 ※2022年3月末換算 |
創立年 | 2004年 |
沿革
電信技術センター(TTC)は、デジタル技術の融合に対応できるよう情報・通信・産業の発展を把握し、台湾の情報通信政策・規制法令を国際的な発展動向と合致させるために、旧電気通信監理局(交通通信部電気通信総局)が設立した。
組織・人員
組織
理事会 監査部 管理部 試験・ネットワーク通信技術部 アプリケーション・サービス部 通信セキュリティ部 研究計画部
研究者数
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研究支援者数
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研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
デジタルコンバージェンス政策とプロジェクトマネジメント 電気通信デジタルイノベーション規制の調整 重要通信インフラ用通信機器と通信ネットワーク利用者の端末セキュリティの技術仕様・ガイドライン・業界標準に関する研究 5Gネットワーク上での消費者の権利保護に資する情報セキュリティ研究 通信分野の情報セキュリティ共同防衛体制構築 ドライブテスト解析の自動化 モバイルネットワーク最適化システム ネットワーク性能テストボックス(モバイルネットワーク、固定ネットワーク) クラウドソーシングによるAPP開発 ネットワークアプリ・端末性能評価 LTE/LTE-A解析プロトコル 目標志向の最適化研究 QoS/QoEアプリケーションサービスなど
研究機関の特徴
台湾の情報通信産業は、長い間、台湾北部に集中していた。TTCは、高雄サイエンスパークに位置する台湾南部初の国家レベルの情報通信試験室である。TTCは、台湾の情報通信産業の研究開発能力を高め、新たな潜在力を持つクラスターを呼び込むなど、台湾南部の情報通信メーカーに技術支援を提供する責任を担っている。高雄サイエンスパークは、近い将来、情報通信パークとなり、台湾の地域発展のバランスを促進することが期待されており、TTCはその中核となる。デジタルコンバージェンスが従来の通信産業のあり方を変えつつある中、高雄サイエンスパーク周辺の大学や研究機関の研究開発能力の統合を促す触媒となる可能性を有するセンターである。
デジタルコンバージェンスの到来に対応し、ICTおよび通信分野の発展と機能向上に貢献し、電気通信総局(DGT、旧電気通信規制当局)の規制策定を支援するため、TTCは、行政院による「国家発展計画」の「チャレンジ2008」の一環として、2002年5月のDGTの「テレコムテクノロジーセンター計画」に基づき設立された。TTCは、2004年2月に台湾の通信監督官庁である国家通信委員会(NCC)の諮問機関として現在の形となった。主として、通信やサイバーセキュリティに関する政策や技術の研究を行っている。また、ICT製品の試験、認証、コンサルティングサービスを提供し、台湾のICT産業の競争力強化に貢献している。TTCの主な業務は以下の通り。
1. 政府のためのICT政策・技術のシンクタンク活動
2. デジタルコンバージェンス推進
3. ICT製品に関する国家レベルの認証機関としての活動
4. 台湾のICT産業を牽引する支援者としての活動
その他
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