DNAフィンガープリント・診断センター(CDFD)
研究機関の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | DNAフィンガープリント・診断センター(CDFD) |
英語表記 | Centre for DNA Fingerprinting and Diagnostics(CDFD) |
現地語表記 | - |
主管省庁・部局 | 科学技術省バイオテクノロジー庁(DBT) |
本部所在地 | Inner Ring Road, Uppal Hyderabad - 500 039 Telangana |
キャンパス所在地 | ハイデラバード |
土地・建物等の面積(㎡) | - |
ウェブサイト | http://www.cdfd.org.in |
ニュースページ | http://www.cdfd.org.in/news_and_events/pressnote.html |
予算(ドル) | 5,201,919 ※(1USD=73.93Rs) |
創立年 | 1996年 |
沿革
DNAフィンガープリント・診断センター(CDFD)は1996年にインド科学技術省(MOST)バイオテクノロジー庁(DBT)によって設立された自治権のあるセンターである。当時バナラス・ヒンドゥ大学(BHU)の副総長でもあり、今ではインド遺伝子学の父と呼ばれているラルジ・シン博士(2017年没)がセンターの構想策定に大いに貢献した。同博士は設立時から5年間、同センターの特別任務役員(OSD)を務めている。設立以来複数回拠点を移したが、現在(2022年時点)はハイデラバード市のウパール地区で活動している。
組織・人員
組織
ラボラトリー
細菌遺伝子学ラボ 細胞周期制御ラボ 細胞死・細胞生存ラボ 細胞シグナル伝達ラボ クロマチン生物学・エピジェネティクスラボ コンピュテイショナル・ファンクショナル・ゲノミクスラボ ショウジョウバエ神経発達ラボ 真菌性発病因子ラボ ヒト・医学遺伝子学ラボ 免疫学ラボ 分子細胞生物学ラボ 細胞腫瘍学ラボ 植物・微生物相互作用ラボ 転写ラボ
研究センター・組織
バイオテクノロジー局微生物学センターオブエクセレンス 農業・加工食品輸出開発局・DNAフィンガープリント・診断センター(APEDA-CDFD)バスマティ米DNAセンター 国家遺伝子学コア(NGC)
研究者数
76人
研究支援者数
99人
研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
同センターはインド政府が28の国立研究所を束ねて進めているインドSARS-CoV-2遺伝子学コンソシアム(INSACOG)に参加しており、国家遺伝子学コア・DNAフィンガープリント・診断センター(NGC-CDFD)はインドのSARS-CoV-2サンプルから既に200以上の全ゲノム・シークエンス解析を達成している。
研究機関の特徴
2021年に設立25周年を迎えたDNAフィンガープリント・診断センターは、国の遺伝子学研究の拠点となる国家遺伝子学コア(NGC-CDFD)やインド産バスマティ米の輸出のためにその純正度を検証・研究していくための農業・加工食品輸出開発局・DNAフィンガープリント・診断センター(APEDA-CDFD)バスマティ米DNAセンターが置かれるなど、インドの遺伝子学研究およびDNA鑑定サービスなどの分野で重要な役割を果たしている。2020/2021年度は、56本の論文・記事が発表され、また1件の国内特許が申請されている。ネイチャー・インデックス(2020年12月-2021年11月)では6本の論文がカウントされ、シェアは2.12ポイントとなっている。
その他
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