CSIR中央皮革研究所(CSIR-CLRI)
研究機関の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | CSIR中央皮革研究所(CSIR-CLRI) |
英語表記 | CSIR-Central Leather Research Institute(CSIR-CLRI) |
現地語表記 | - |
主管省庁・部局 | 科学技術省科学産業研究機構(CSIR) |
本部所在地 | Sardar Patel Road, Adyar Chennai 600 020 |
キャンパス所在地 | チェンナイ |
土地・建物等の面積(㎡) | 323,749 |
ウェブサイト | https://www.clri.org |
ニュースページ | https://clri.org/News.aspx |
予算(ドル) | 14,946,300 ※(1USD=74.1Rs) |
創立年 | 1948年 |
沿革
1948年、科学技術省科学産業研究機構(CSIR)に所属する研究所として設立される。1964年、第1回国際レザー・フェア、第1回レザー・ファッションショーを開催する。1985年、中央皮革研究所との共同研究でマドラス大学のラマチャンドラン博士はコラーゲンの三重らせん構造を発見する。1995年、皮革技術ミッションをスタートし、1999年にはチェンナイにて、欧州以外で初めて国際皮革技術者化学者協会連合会の大会の主催地となる。
組織・人員
組織
部局
生物科学部 化学部 人材開発部 皮革技術部 研究開発サービス部 総合管理部 その他管理部 独立ユニット
研究者数
218人
研究支援者数
86人
研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
2019/2020年にはクリーン・インディア・ミッションの一環で、産学連携で動物の体毛からの堆肥、サプリメント製造法を実証。日本とはバイオポリマーを利用したバイオセメンテーションの研究が行われている。
研究機関の特徴
皮革加工技術、皮革化学、皮革生産技術、廃棄物マネージメント、ヘルスケア製品技術を主な研究分野としている。2020/2021年度は194本の研究論文が発表されている。2020年、ゼロ・フォルムアルデヒド・高性能クロムの論文でインド科学産業研究委員会(CSIR)の物理科学エンジニアリング技術賞を獲得している。2019年/2020年にはクリーン・インディア・ミッションの一環で、産学連携で動物の体毛からの堆肥、サプリメント製造法を実証。日本とはバイオポリマーを利用したバイオセメンテーションの研究が行われている。著名な研究者には、化学者で中央皮革研究所所長も務めたティルマラチャリ・ラマサミ博士などが挙げられる。同博士は2001年、発展途上国の科学振興のための世界アカデミー(TWAS)のフェローに選出されている。
その他
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