キャラハンイノベーション
研究機関の概要
所在国 | ニュージーランド |
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日本語表記 | キャラハンイノベーション |
英語表記 | Callaghan Innovation |
現地語表記 | Callaghan Innovation |
主管省庁・部局 | 雇用省、ニュージーランド国営企業 |
本部所在地 | Cracefield, Lower Hutt, New Zealand |
キャンパス所在地 | Christchrch |
土地・建物等の面積(㎡) | - |
ウェブサイト | https://www.callaghaninnovation.govt.nz/ |
ニュースページ | https://www.callaghaninnovation.govt.nz/news-and-events |
予算(ドル) | 207,123,000 ※換算(1NZD≒ 0.69USD) |
創立年 | 2013年 |
沿革
研究所の名前は2012年に亡くなったニュージーランドの著名な物理学者キャラハンに由来している。2014年炭水化物化学部門と高温超電導体部門はビクトリア大学ウェリントン校に譲渡され、それぞれフェリエ研究所とロビンソン研究所に改名されている。
組織・人員
組織
先端材料 バイオテクノロジー IoTとデータソルーション 高度製造業
研究者数
約500人
研究支援者数
-
研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
主要な研究プロジェクトとして、280以上の企業と協力して、水使用、廃棄物管理、排出削減、よりスマートな資源使用など、環境問題を解決する革新的な製品開発、気候変動のソリューションを作成するための新しい革新的なビジネスと製品開発、デジタル革命における協働ロボット技術の開発などがある。
研究機関の特徴
ニュージーランドのイノベーションを活性化させビジネスの成長を促進させるための支援を行う政府機関である。中小企業から大企業まで広く支援し、各企業の成長段階に合わせた研究開発に関するサービスを提供する。ニュージーランドを代表する200人を超える科学者やエンジニアのネットワークを構築し、カスタマイズされた技術ソリューション、スキル、能力開発プログラムを提供し、共同出資を行うことでイノベーションを促す役割を持っている。また、ニュージーランドのイノベーションエコシステムの運用を強化し、政府のパートナー、Crown Research Instituteなどイノベーションへの事業投資の増加を支援する組織と緊密に連携した活動をしている。ニュージーランド政府が気候変動に対する目標を掲げた2021年5月の報告書発表以降、NZグリーン投資金融資金を拡大するなか、同研究所では、低炭素技術の開発において産学連携を促進しているほか、ロボット技術に取り組む企業への支援、さらにマオリのビジネスのための共有作業スペースなど、コラボレーションとイノベーションを支援するツールを提供している。10ヘクタールの敷地にあるイノベーションクォーターには、34,000㎡の研究所、オフィススペース、ワークショップ、パイロットラボがあり、設備の整った機械工場、ラピッドプロトタイピング施設、ガラス吹き、材料分析および試験ラボ、超臨界流体抽出プラントなど、世界トップクラスの測定施設を有する。
その他
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