ニュージーランド植物・食品研究所
研究機関の概要
所在国 | ニュージーランド |
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日本語表記 | ニュージーランド植物・食品研究所 |
英語表記 | Plant and Food Research |
現地語表記 | Rangahau Ahumāra Kai |
主管省庁・部局 | Crown Research Institutes (CRIs) のひとつ、CRIs担当大臣および財務大臣が株を保有する国有企業法人 |
本部所在地 | 120 Mt Albert Road, Sandringham, Auckland |
キャンパス所在地 | - |
土地・建物等の面積(㎡) | - |
ウェブサイト | https://www.plantandfood.com/ |
ニュースページ | https://www.plantandfood.com/en-nz/news-and-media |
予算(ドル) | 108,000,000 |
創立年 | 2008年 |
沿革
同センターの中核をなすニュージーランドの農業と園芸の専門的な科学研究は100年以上の歴史がある。1926年に設立された科学産業研究部門(DSIR)が、そのルーツであり、有名なラザフォード卿を含む科学者と英国の専門家の推薦を受けて拡充していった。DSIRは、他の機関と調整するのではなく、独自に以下の5つの分野、パーマストンノースの草原、オークランドの植物病害、ネルソンのCawthronInstituteに付属する昆虫学、ウェリントン、タイタの土壌調査(後の土壌局)、リンカーンの農学(後の作物研究部門)に特化した研究が行われている。1948年には、果樹園の害虫や病気の対処法を見つけ、新しい品種のリンゴや他の果物を育てたフルーツリサーチステーションが設立された。1962年植物生理学部門がパーマストンノースに設立。植物の成長への影響を研究するために、温度、日長、湿度を変えることができる特別な「気候制御」室が設置された。1970年には、植物材料の生化学を調査する応用生化学部門が設立。1980年に園芸および加工部門が設立された。1992年旧政府部門から10のクラウン研究所(CRI)が設立され、2008年12月既存のCRIであるHort ResearchとCrop and Researchが統合されて現在のかたちとなった。
組織・人員
組織
耕作 ベリーフルーツ 食品成分 テクノロジー 樹林作物 野菜 つる作物
研究者数
約1,000人
研究支援者数
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研究活動
代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など
研究所の主な目的は、ニュージーランドの園芸、耕作、シーフード、食品および飲料産業の価値と生産性を高めることである。研究領域は、園芸、耕作およびシーフードの研究、特に持続可能な生産、生物保護、遺伝学および育種、食品および健康科学および生物材料である。主な研究プロジェクトは、健康的で栄養価の高い食品生産、持続可能で回復力のある食糧供給、将来の植物・魚・食品である。
研究機関の特徴
同研究所は、植物作物の生産をサポートしており、近年、害虫駆除のための化学物質を最小限の使用にとどめる植物検疫法を開発した。害虫や病気、そして新しい防除方法の開発、ゲノム編集技術を用いた野菜、食物、食品の栽培などに優れた実績があり、これまでも首相から権威ある科学賞を複数受賞している。同研究所には、ニュージーランド全土に複数の拠点があり、国内外を含めると1000人以上のスタッフが在職し、米国、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアとも科学および事業開発スタッフを配置している。
その他
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