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パキスタン科学産業研究機構(PCSIR)

研究機関の概要

所在国 パキスタン
日本語表記 パキスタン科学産業研究機構(PCSIR)
英語表記 Pakistan Council of Scientific & Industrial Research (PCSIR)
現地語表記 ہیئتِ پاکستان برائے سائنسی و صنعتی تحقیق
主管省庁・部局 パキスタン政府科学技術省
小研究所名 カラチ複合研究所 ラホール複合研究所 ぺシャワール複合研究所 ハイデラバード複合研究所 ケッタ研究所 イスラマバード国立物理標準研究所 カラチ燃料研究センター カラチ皮革研究センター カラチ科学情報センター カラチ電子産業工学研究所 パークスイス精密システムトレーニングセンター 
同英語表記 PCSIR Laboratories Complex, Karachi PCSIR Laboratories Complex, Lahore PCSIR Laboratories Complex, Peshawar PCSIR Laboratories, Quetta PCSIR Laboratories Complex, Hyderabad National Physical and Standards Laboratory, Islamabad Fuel Research Centre, Karachi Leather Research Centre, Karachi Scientific Information Centre, Karachi Institute of Industrial Electronics Engineering, Karachi Pak Swiss / Precision Systems Training Centres, PSTCs
同現地語表記
本部所在地 Pakistan Council of Scientific & Industrial Research, Head Office, 1, Constitution Avenue, G-5/2, Islamabad Pakistan
キャンパス所在地
土地・建物等の面積(㎡) 6,000
ウェブサイト http://www.pcsir.gov.pk/
ニュースページ http://www.pcsir.gov.pk/
予算(ドル) 18,200,000
創立年 1953年

沿革

パキスタン科学産業研究評議会(PCSIR)は、1953年、国内の科学技術振興を目的に社会法に基づいて設立された。PCSIRは、ISO 17025の認定を受けた標準研究所で、1973年からは国会法の下で運営されている。評議会の最高責任者は連邦政府によって任命される。

組織・人員

組織

パキスタン科学産業研究評議会:会長 連邦政府指名有識者 州政府代表者 産業界代表者

研究者数

570人(科学者/エンジニア/技術者)

研究支援者数

859人(技術者/サポートスタッフ)

研究活動

代表的なプロジェクト、研究成果、産学連携など

プロジェクトに、繊維印刷用工業用インクジェットインクの開発、シンド州タール砂漠における歯面フッ素症の流行と水質の関連性評価、土壌中の主要元素および微量元素の測定のための実験用標準物質の開発などがある。 

研究機関の特徴

パキスタン国の認証試験機関である。PCSIRの本部はイスラマバードにあり、会長、メンバー(科学)、メンバー(技術)、メンバー(財務)などのオフィスが置かれている。会長の直下には、管理・施設部門が配属されている。
精密機械器具技術センター(グワダル)の開設に向けて準備を進めている。地域産業の発展のため、精密機械器具技術・金型技術分野における技術ノウハウの開発・蓄積のための基盤作りとして、人材育成と製造設備等のプロジェクトが進行中である。技能者向けの短期コースのほか、3年間のディプロマ課程を提供予定である。

その他

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