金日成総合大学
大学の概要
所在国 | 北朝鮮 |
---|---|
日本語表記 | 金日成総合大学 |
英語表記 | KIM IL SUNG UNIVERSITY |
現地語表記 | 김일성종합대학 |
主管省庁・部局 | 高等教育省 |
本部所在地 | 朝鮮民主主義人民共和国 平壌市 テソン区 リョンナムドン |
キャンパス所在地 | 大学キャンパスは平壌大城区域 |
土地・建物等の面積(㎡) | - |
ウェブサイト | http://www.ryongnamsan.edu.kp/univ/en/index |
ニュースページ | http://www.ryongnamsan.edu.kp/univ/en/index |
予算(ドル) | - |
創立年 | 1946年 |
沿革
1945年11月、大学建設支援委員会が結成され、1946年5月には大学設立準備委員会が組織された。1946年10月1日、民族の英雄名を冠した金日成総合大学が創立された。設立当時は、7学部24学科から構成されていた。68人の著名な学者たちが、1500人を超える初期の大学生を指導した。1948年7月、工学部と交通工学部が大学から分離独立し、それぞれ平壌工業大学(現・金策工業大学)、医学部は平壌医科大学、農学部は平壌農業大学(現・元山農科大学)として発展してきた。1947年5月には大学院が、1948年2月には夜間大学が、1948年9月には教員養成のための通信教育大学が設立され、より多くの国家公務員を養成するための基盤が築かれた。1950年6月には、学部数が設立当初の7から10に、クラス数が30から128に、教員数が68から173に、学生数が1,500から3,800に増加した。1955年からは外国人留学生の教育も開始された。
学部・大学院
組織
<部門と学部>
社会科学部門:経済学部 歴史学部 哲学部 法学部 韓国語・韓国文学部 外国語・外国文学部 金融学部
自然科学部門:数学部 物理学部 エネルギー科学部 情報科学部 化学部 生命科学部 地球環境科学部 地質学部 機械工学部 材料科学部 電子自動化学部 森林科学部
その他の学部:通信教育部 教育学部 社会科学研究所
<研究機関>
自然科学研究機構 ハイテク開発機構 科学実験装置センター ナノテクノロジー研究センター 生物産業研究センター 電子材料センター 情報技術センター 分析センター 電気通信研究センター 電子製品製造所 教育研究所
学生数
12,000人
教員・研究者数
6,000人
研究活動
国・地域が指定する重点プロジェクト等
研究一例
・アミロイド凝集体とその光学特性
・非表示の可変フラクタル補間関数の特性
・無機ハロゲン化物ペロブスカイト固溶体CsPb(I1- xBrx)3 の格子振動と安定性に関する熱力学的研究
研究開発費(ドル)
-
国際交流
留学生数等
アジア、アフリカ、ヨーロッパなどからの留学生を受け入れ
外国大学との交流実績(協定校数等)
日本の大学
-
外国の大学
アジア、アフリカ、ヨーロッパなどからの留学生を受け入れ
大学の特徴
金日成総合大学は、金日成主席の名を冠し、金正日総書記の母校である北朝鮮の最高学府。国家幹部と科学技術者の養成に極めて重要な役割を担ってきた。教職員は、教育条件・環境、教育内容・方法を改善し、特に、教育・科学研究・生産が完全に統合された研究型大学へと発展させるために、精力的に取り組んでいるところである。
その他
-