中国医薬大学
大学の概要
所在国 | 台湾 |
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日本語表記 | 中国医薬大学 |
英語表記 | China Medical University (CMU) |
現地語表記 | 中國醫藥大學 |
主管省庁・部局 | 私立大学 |
本部所在地 | 台中市北屯區經貿路一段100號 |
キャンパス所在地 | 英才校区 北港キャンパス |
土地・建物等の面積(㎡) | 校地面積:211,354 校舎面積:194,672(データは全て2020年) |
ウェブサイト | https://english.cmu.edu.tw |
ニュースページ | https://english.cmu.edu.tw |
予算(ドル) | 179,742,353(2021年度予算:2022年3月28日換算) |
創立年 | 1958年 |
沿革
1958年に台湾・台中に設立された中国医薬大学は、医学院、中医学院、薬学院、公共衛生学院、健康看護学院、生命科学院、人文科学技術院、歯学院、医学工程学院の9学院(カレッジ)を擁する世界有数の医学研究大学として発展している。
学部・大学院
組織
<学院>
医学院 中医学院 薬学院 公共衛生学院 健康看護学院 生命科学院 人文科学技術院 歯学院 医学工程学院
学生数
7,203人
教員・研究者数
521人
研究活動
国・地域が指定する重点プロジェクト等
トップレベル研究拠点(Center of Excellence)認定 トップレベルセンター助成(Top-Notch Center Grant )
研究開発費(ドル)
47,635,516(2021年度予算) ※2022年3月28日換算(1ドル=28.804ニュー台湾ドル)
国際交流
留学生数等
467人
外国大学との交流実績(協定校数等)
日本の大学
東京大学 順天堂大学 北海道大学 千葉大学 東京医科歯科大学など
外国の大学
スタンフォード大学 M.D.アンダーソン癌センター カリフォルニア大学アーバイン校 シンガポール国立大学 南洋工科大学など
大学の特徴
中国医薬大学(CMU)のJCI(Joint Commission International)認定の病院は6,000床を超え、西洋医学と中国医学の優れたサービスを提供する全国第2位の医療システムとなっている。CMUは西洋医学の医師と中国医学の医師の両方を養成し、CMU病院では西洋医学と中国医学の統合を実践している。コラボレーションとイノベーションの文化を持つ研究分野のリーダーとして、CMUは、困難な悪性腫瘍を克服するための複合標的治療と免疫チェックポイント治療の発明、グリオブラストーマ患者の生存期間の延長、頭頸部癌を治療する有望な抗癌剤ANK-199の発見、膵臓癌に関連する受容体タンパク質IL-17RBの特定などの癌治療における重要な画期的研究を遂げている。漢方医学研究センターは、教育部より5年間のトップレベルセンター助成(Top-Notch Center Grant )を受け、オピオイド依存性およびオピオイド非依存性経路を介した鍼による麻酔誘発のメカニズム解明と多くの臨床研究を行っている。新薬開発研究センターも教育部よりトップレベル研究拠点(Center of Excellence)として認定され、5年間にわたり新薬の開発を行うことを目標としている。トップレベル大学と国際共同研究パートナーシップを確立し、80社以上の国際的なヘルスケア企業やベンチャーキャピタルが、大学の知識移転に協力している。これまでに、60以上の新薬がCMUの研究所から生まれ、10社のスピンオフ企業が誕生している。THE世界ランキング301-350位 THE台湾ランキング:3位(共に2022年)
その他
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