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セプルーノペンバー工科大学

大学の概要

所在国 インドネシア
日本語表記 セプルーノペンバー工科大学
英語表記 Sepuluh Nopember Institute of Technology
現地語表記 Institut Teknologi Sepuluh Nopember
主管省庁・部局 エンティティ州
本部所在地 Jalan Teknik Kimia, Keputih, Sukolilo, スラバヤ、東ジャワ州
キャンパス所在地 Keputih Manyar Sabrangan DR. Soetomo
土地・建物等の面積(㎡) 150,000
ウェブサイト https://www.its.ac.id/
ニュースページ https://www.its.ac.id/news/en/
予算(ドル) 86,318,217 ※2022年1月換算(1ドル=14,328.75ルピア)
創立年 1957年11月10日

沿革

セプルーノペンバー工科大 (ITS) は、1957年8月17日 、Angka博士がスラバヤに工科大学財団(YPTT)の設立を提案したことから始まった。1957年11月10日 、インドネシア共和国の初代大統領であるスカルノ氏(1901-1970)が ITSの設立憲章に署名し、ITSは設立した。スカルノ大統領は、スピーチの中で、1945年11月10日のスラバヤの戦いで植民地主義、帝国主義と戦った伝説の英雄セプルノペンバーの精神を強調しテている。セプルノペンバーテクニカルカレッジは、土木工学と機械工学の2つの学部でスタートした。1960年11月3日 教育文化大臣令第93667/UU号により、国立大学として位置づけられ、Institut Teknologi Sepuluh Nopember(ITS)に改称した。1963年には電子工学、造船工学、造船工学、化学工学を開設し、その後も新規学部の開設やキャンパスを移転し、大学組織を拡大していった。2014年、Institut Teknologi Sepuluh Nopember(ITS)は、2014年の政府規制第83に基づいてエンティティ州立大学(PTNBH)となった。

学部・大学院

組織

<学部>
産業技術システム工学部 海洋技術学部 電気と情報技術学部 土木・企画・地球工学部 情報技術学部 クリエイティブデザインとデジタルビジネス学部 工学部 科学データ分析学部

<その他>
大学院 研究所

学生数

23,910人

教員・研究者数

1,098人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

<社会問題省と連携している研究>
水質検査 沼地での水耕栽培 海水を淡水に変換する携帯型淡水化装置 電力が少ない地域や未開発地域でのソーラーパネルの調達

研究開発費(ドル)

12,487 ※2022年1月換算(1ドル=14,328.75ルピア)

国際交流

留学生数等

392人(2020年)

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

岡山大学 熊本大学 九州大学 東北大学 東洋大学 鳥取大学 千葉大学 広島大学 大阪大学

外国の大学

マレーシアタンフセインオン大学 セインズマレーシア大学 マレーシア工科大学 チュラロンコン大学 カンボジア工科大学 マラヤ大学 ソンクラー王子大学 フィリピン工科大学 タンヤブリラチャモンコン工科大学 マレーシアトレンガヌ大学 ラサールセント大学 マレーシアケバンサーン大学 タンタオ大学 フィリピン大学 東華大学 佐賀大学 国立台湾科技大学 延世大学 国立成功大学 ダンクック大学 国立中央大学 国立中山大学 国際アタテュル大学 国立研究トムスク州立大学 水仙国際大学 オーバーン大学 セントルイス大学 ノルウェー科学技術大学 サンクトペテルブルク電子大学 サルフォード大学 フローニンゲン大学 エセックス大学 アナドル大学 インスタンブル工科大学 メツ大学 クイーンズランド工科大学

大学の特徴

科学、工学、職業教育システムに重点を置いており、インドネシア初の太陽光発電船ウィディア・ワハナ・プロジェクトから、インドネシア初の太陽光発電車であるジャラパティ・プロジェクトまで、インドネシアにおける最先端の研究のパイオニアである。セプルーノペンバー工科大学(ITS)は2019年にインドネシア国内4位にランクされた。2021年The Impact Rankingによると、インドネシアで1位にランクされ、世界で64位にランクされている。 ITSのチームの1つが2019年 Student Formula Japanイベントで11位を獲得した。
著名な卒業生として、インドネシアの社会問題大臣、Tri Rismaharini氏である。Tri Rismaharini氏は、大臣になる前、2016年から2021年のスラバヤの市長を務めた。

その他

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