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国立科学技術大学

大学の概要

所在国 パキスタン
日本語表記 国立科学技術大学
英語表記 National University of Sciences & Technology (NUST)
現地語表記 قومی جامعہ برائے سائنس و ٹیکنالوجی
主管省庁・部局 科学技術省(高等教育委員会)
本部所在地 National University of Sciences & Technology (NUST) Campus, Sector H-12, Islamabad, Pakistan
キャンパス所在地 イスラマバードキャンパス ラワルピンディキャンパス リソルプールキャンパス カラチキャンパス クエッタキャンパス
土地・建物等の面積(㎡) 2,860,000
ウェブサイト https://nust.edu.pk/
ニュースページ https://nust.edu.pk/news/
予算(ドル) 18,100,000 ※2022年2月換算(1ドル = 176パキスタンルピー)
創立年 1991年

沿革

国立科学技術大学(NUST)は、パキスタンにおける高等科学教育、特に科学技術分野の教育を促進するため、1991年に科学技術省が設立した最初のモデル大学で、1993年に大学憲章を授与された。前身となる基盤組織は、独立後パキスタン軍の教育を目的として設立された通信学校School of Signalsや工科学校Engineering Collegeであった。ラワルピンディに本部があったが、2008年にイスラマバードのH-12地区に新キャンパスが建設され、本部が移転された。

学部・大学院

組織

<研究領域と学群> 
工学・情報・コンピューサイエンス:都市工学環境工学 化学材料工学 電気工学情報科学 機械生産工学 先端エネルギー 学際工学科学 航空工学 電機工学 軍事工学 軍事情報 艦船工学 移動体工学 地理情報システム 
経営学・社会科学・建築学:経営 美術デザイン建築 国際平和持続 平和紛争論 社会科学人文学 
自然・応用バイオサイエンス:応用生物科学 自然科学

<センター>
テクノロジー・インキュベーション・センター National Science and Technology Park R&Iオフィス・センター

学生数

21,000人

教員・研究者数

1,300人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

2011年、HECの委任を受け、研究&イノベーションオフィスResearch & Innovation (R&I) Officesを設立した。イノベーションを中心とした研究開発、その商業化、相互利益を理由とした産学連携のためのエコシステムを確立することを目的として活動している。

研究プロジェクトの一例
「遺伝子変異の植物化学的および薬理学的調査」政府資金提供 研究代表者 Salimullah Khan氏

研究開発費(ドル)

15,400,000 ※2022年2月換算(1ドル = 176パキスタンルピー)

国際交流

留学生数等

102人

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

-

外国の大学

中国:武漢科技大学地理科学学院 南京情報科学技術大学 西安交通大学 雲南民国大学 清華大学など

大学の特徴

QS2022年のランキングで、NUSTは世界大学ランキング358位にランクインしている。QSアジア大学ランキング2021では、NUSTは74位にランクインしている。NUSTはパキスタンの工学、数学、技術などの分野の教育の標準化において重要な役割を果たし、その革新性において広く知られるパキスタンで最も権威ある高等教育機関の一つとなっている。Google Trendsによると、NUSTは2004年以来、パキスタンの大学で最も検索されている大学である。

その他

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