トップ  > 基礎資料集  > 中央アジア  > タシケント灌漑農業機械化技術者研究所(国立研究大学)

タシケント灌漑農業機械化技術者研究所(国立研究大学)

大学の概要

所在国 ウズベキスタン
日本語表記 タシケント灌漑農業機械化技術者研究所(国立研究大学)
英語表記 Tashkent Institute of Irrigation and Agricultural Mechanization Engineers (TIIAME)
現地語表記 Toshkent Irrigatsiya va Qishloq Xo'jaligini Mexanizatsiyalash Muhandislari Instituti (TIQXMMI))
主管省庁・部局 高等教育・中等専門教育省
本部所在地 39 Kari Niyazov ko'chasi, Тошкент 100000 /Qori-Niyoziy Str. 39, 700 000 Tashkent - Uzbekistan
キャンパス所在地 Tashkent
土地・建物等の面積(㎡) -
ウェブサイト https://tiiame.uz/en
ニュースページ https://tiiame.uz/en/news
予算(ドル) -
創立年 1923年

沿革

1923年トルキスタン州立大学に水力工学部、6年後に改善工学部が設置され、1929年これらの2つの学部が独立し、中央アジア綿灌漑工科大学となった。1934年に中央アジア農業産業灌漑・機械化研究所を合併。この時期には、水力改善学部と機械化学部の2学部だった。第二次世界大戦後、専門職員のニーズ増大に伴い、1945年に建設学部、1946年に水管理機械化学部および水力エネルギー学部、1974 年に農業産業機械修理創出学部、1979年に工学部が設置された。ウズベキスタンの独立後、教科書およびほとんどの授業がウズベキスタン語になっている。

学部・大学院

組織

<学部>
水性改善学部 ハイドロテクニクス構造学部 農業機械化学部 水圧作業機械化学部 農業および水資源エネルギー供給学部 土地管理資源学部 組織と水資源管理学部

学生数

5,490人

教員・研究者数

824人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

-

研究開発費(ドル)

-

国際交流

留学生数等

53人

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

なし

外国の大学

-

大学の特徴

灌漑、水資源、環境、電化と自動化、農業機械化の各エンジニアリング、土地管理、並びに、農業経済及び農業管理とマーケティングのトッププログラムで知られる一流の地域認定学術研究機関。1923年以来、TIIAMEは、58,000以上の水関係人材、農業人材、学者、研究者、政府機関のリーダーを養成してきている。38カ国からの3,000人以上の卒業生を送っている。高レベルの研究で認められるTIIAMEの教員は、水の保全、灌漑、排水技術を開発している。教育・研究プロジェクトを通じて国際的に有名な学術機関や研究機関と連携している。例えば、欧州委員会(エラスムス+、エラスムス・ムンドゥス、テンプスなど)、USAID、BMBFなどとのプロジェクト実施に成功した。TIIAMEでは、定期的な国際会議やサマースクールが開催されている。たとえば、水資源の持続可能な管理、GISとリモートセンシングの適用、英語での農業土壌管理など。TIIAMEは、ウズベキスタンの農業システムの自然なプロセスを理解するための高度で革新的な技術を使用して学生が最も実用的な知識を得る700,000㎡の独自の実験研究ステーションを持っている。また、TIIAMEは、最も古いこの地域の高等教育機関(創業から約90年)の1つであり、中央アジアとウズベキスタンの高等教育機関をリードし、農業と水管理の分野で高度な資格を持ち、需要のあるエンジニアリングおよび技術要員の訓練を提供している。気候変動への適応を考慮した 現代の農業・改善機械、機械・機構、革新的な節水灌漑技術、省エネルギー技術、省資源技術を学べるようにしている。技術的な知識ばかりではなく、学士と修士課程の学生は、農業と水管理の経済的および管理的なスキルも学ぶ。
QS-EECA2021 Rankingでは251-300位にランクインしている。

その他

-

◀ ウズベキスタン一覧へ戻る